調布市市民プラザあくろす市民活動支援センター

自然体験を通して地域のおとなと子どもが共に遊び、環境の大切も学ぶ会です

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1999年から、調布市深大寺のカニ山や多摩川沿いなど、自然体験やプレイパークを「細く、長く」続けてきた団体です。

メンバーも新しく入ったり、当時20代だったメンバーが父親になったり、もうすぐ90歳のメンバーもいたり。ゆるやかなつながりで活動を続けています。この数年は世界の行動計画であるSDGs(持続可能な開発計画)をテーマに、市内のNPO法人と協力・連携しながら市民講座なども行っています。
そして、2021年からは調布を流れる多摩川もテーマに、源流である山梨県小菅村や、昭島市などとも連携して事業を企画。運営しています。

SDGs(持続可能な開発目標)と調布

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SDGs(エスディージーズ)とは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。
2015年9月の国連の持続可能な開発サミットにおいて全会一致で採択された、国連加盟193か国が2016年~2030年の15年間で達成する行動計画です。2030年に向けた17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。

調布市では、当団体の代表がSDGsの地域での普及啓発の取り組みを、NPO法人ちょうふこどもネット理事として2018年から開始。月1-2回のカードゲームなどを利用した「SDGs市民講座」を現在も継続して行っています(現在はオンライン開催中)。調布市が行った「住民意識調査」では市内での認知度が、全国、東京・神奈川での電通(29.1%)や朝日新聞(32.9%)の調査結果のに比べ令和元年は1.5倍、令和3年で1.2倍に急増し、注目が集まっています。




多摩川と多摩川源流でSDGsを学ぶ

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調布のまち、自然を形づくる、森と川の仕組みや役割を直接触れて、知ることで自分が住む町の環境について考える機会をつくること、資源が少ないからこそ、「循環」を根底にして生活する村の暮らしを知ることで、自分の暮らしについて振り返る機会をつくることを実施の狙いとして行っているのがこの事業です。

地球環境が問題になりながらも、地球環境に関連する「リアル」について触れる機会が減っている中、保護者世代でも知らない世代が増えています。
同時に、源流域においては、昔ながらの知恵を活かした暮らしを担ってきた世代がいよいよ80歳代に入り、「循環を根底にした暮らし」の若い世代への引き継ぎが求められている状況です。
調布市においても、昭和・平成以来保たれてきた街道文化や生産緑地などが、土地等所有者の世代交代によって大きく変わろうとしており、多摩川沿い調布市ならではの風土文化を感じられる機会も減っていくことが予想される今だからこそ、互いの文化を体感しながら、環境や暮らしについて学べる、数少ない機会・期間だと捉え、事業を行っています。

「多摩川」の上流域と下流域だからこそ「どこかの街のこと」ではなくて「自分のまち」や「生活」に直結することとして、環境や暮らしについて捉えることができる。
通いやすい距離だからこそ、目に見える範囲だからこそ繰り返し、さまざまなテーマで、継続的に学べるようになる。(森・川等の管理、水害、資源循環等)

皆さんのご参加をお待ちしております。



整理番号 02-00023252
サークル名 野遊びくらぶ ( のあそびくらぶ )
簡単な内容紹介 自然体験を通して地域のおとなと子どもが共に遊び、環境の大切も学ぶ会です
活動内容 調布市内や調布につながっている河川や地形などの自然体験を通して、持続可能な地域づくりや環境保全について楽しく遊び、学ぶ会です。
活動日 年4回(3月、8月、10月、12月が多い)
活動時間 大体が9時~4時
活動場所 市内各所で活動を行います。
年数回は山梨県小菅村(多摩川源流)など、調布につながる自然環境を持つ地域で活動を行うこともあります
対象者 乳児、幼児、キッズ、親子、障がい者
入会条件 特になし
レベル 特になし
入会金等 入会金はありません。
サポーター会費は年間5000円です。
会費 500円 /  回
主な年齢層 10代、20代、30代、40代
会員数 男性 10人 ・ 女性 10人
専門分野 環境/自然環境保全、環境/環境学習、子ども/青少年育成
連絡先 横山 泰治
TEL:090-4072-6893  FAX:03-3331-7740 

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