2025年09月04日 見出し文章を訂正追加しました。
22世紀の森づくり・神代
市民に親しまれる、❝街なかの雑木林❝を目指しています
森の中は自然が満ち満ちています。 高木に日照を遮られる森の奥は草も薄いですが林縁部や、間伐で作ったギャップの下では、草が奔放に育ちます。 腰丈ほどに育った草の中を刈払うと見違えるほどすっきりします。 その代わり刈った草のあと始末がまた大変です。
森が成長すると当然のことながら「落ち葉」の量も増大します。 熊手で掻き集めた落ち葉の山ごとブルーシートのソリに載せて、あっという間に片付けます。 落ち葉プールを作り子供さん達に遊んでもらいます。 集積場にも溢れる落ち葉の処分に悩んでいましたが、最近やっと農家さんとの繋ぎがとれて、大量の落ち葉を堆肥用に引き取ってもらえるようになりました。
樹々が成長し樹冠が埋め尽くされ森が暗くなると、林床の植物層が乏しくなります。 適度に成長した樹を伐採し萌芽更新で次の新しい樹を育てる。 再生を繰返し若い明るい森を維持してきた”武蔵野の雑木林”型の森づくりを目指しています。 大きめの❝ツル❝を残し、皆でロープを牽いて倒します。
整理番号 | 02-00023374 |
サークル名 | 22世紀の森づくり・神代 ( 22せいきのもりづくり・じんだい ) |
簡単な内容紹介 | 街の中に市民が憩える森を作ろうと始まった森づくりは、現在森の保全管理活動を進めている。地域住民・子供たちと関わりを持つため、定期的に各種イベントを実施。植物・昆虫の調査記録を継続。 |
活動内容 | 2000年4月に設立。造成更地への植樹から森づくり活動を開始し、2010年までに97種837本の植樹を行なったが、2007年以降は植樹より森の管理(草刈、間伐、枝おろしなど)に活動の重点が置かれるようになった。森の作業に加え、地域の子どもたちと関わりを持つため、植樹祭(2000年~2010年)、もみじ祭(2011年~)を11月、昆虫観察会(2007年~)を7月、カブトムシ幼虫の観察・採取(2011年~)を4月に開催してきた。森研究の一貫として、植物調査を継続して行っており、特に草本類調査では2006年・2011年・2016年・2021年に目録を作成、国会図書館に蔵本されている。2015年より、更新期を迎えた森の若返りを計って皆で話し合いながら森の保全維持・更新を進めている。 |
活動日 | 定例で月4回活動しています。 ① 当該月の第3日曜日 ② 1と同じ週の土曜日 ③ 2の翌週の木曜日 ④ 3の翌々週の火曜日 都合の良い活動日に自主参加。 各種イベント4日/年 他、植物調査など自主参加 |
活動時間 | 基本 9:30~14:00 酷暑の7,8,9月は午前中にしています。 |
活動場所 | 深大寺五差路 西100m 「都市森の丘」 |
対象者 | どなたでも |
入会条件 | 制限はありません。 ただ会員の高齢化は否めません、若いやる気のある方特に大歓迎です。 |
レベル | 特になし |
入会金等 | 入会金はありません。 だだ作業するのでボランティア保険に加入して頂きます。(年700円) |
会費 | 1000円 / 年 |
主な年齢層 | 40代、50代、60代、70代、80代 |
会員数 | 男性 28人 ・ 女性 24人 |
ホームページURL | https://jindai22.wordpress.com/ |
専門分野 | 環境/自然環境保全、環境/環境学習 |
連絡先 |
瀬本 敏行 TEL:090 1208 8089 |
関連リンク
当会の「紹介リーフレット」がダウンロードできます。
創成期から現在までの簡単な経緯がまとめてあります。